大人になってからめっきり見る機会がなくなった「ベルマーク」
なんだかこのマークが懐かしいですよね!
小学生の頃はこれでもか!と家じゅうのベルマークを集めて学校に持って行った記憶があります
そういえばこれを書いていてふと思い出したんですが
うちの小学校には「収集委員会」なんてベルマークを収集して仕分けをするという委員会がありまして
めんどくさがりやな僕は他の活発な委員会をやるぐらいならと収集委員長を名乗り出て地味に部屋でベルマークを数えていた記憶があります
当時からめんどくさいことには全力で回避してたんですねー
話がそれました
いや、そんでね
ベルマークって今はどーなってんのかなーって調べてみたら
めちゃくちゃ進化してたんでちょっとまとめてみます!
そもそもベルマーク何のためにあるの?
カンタンに言うとベルマークは学校などの教育環境をよくするため設備の購入代金を
ベルマーク1点につき1円に換算して使えますよーっていう制度のこと
ついでにその設備の購入代金の10%がベルマーク財団に援助金として寄付されるようになっていて、ベルマーク財団はその援助金で災害被災学校や養護学校などの援助をしているわけです
対象商品はおよそ2000種類で協賛している会社はおよそ60社ほど
んでこれがうまいことできていて
学校はベルマークを集めることで設備が整備される
ベルマーク財団は設備を注文した10%の援助金が入る
協賛会社はベルマークをつけることで購入機会が増える
まさにwin-win-winなわけ!
子供のころはここまで知らなかったですがこんなかんじで回っていたんですねー
提供:ベルマーク教育助成財団
対象商品は意外とあった
ベルマークがついてる商品って少なくなったよなーって思っていましたが
意外と今もありました
これはポスターなので一部ですが、これだけでも知っている商品は結構ありますね
ファミマはおにぎり1個で1点ついてきます!
まさかおにぎりについているなんて知りませんでしたねー
詳しく知りたい方はこちらで検索できるみたいです
IT化で進化したウェブベルマーク
なんとベルマークがウェブ化していました!
あの仕分けをする作業がもう必要ないだと!?
なんて便利な世の中になったんでしょうか
今は何でもウェブ化できて素晴らしいですねー
ウェブベルマークの概要
ウェブベルマークとは2013年9月から始められた取り組みで東日本大震災をきっかけに「東北被災校支援」を目的として作られました
ウェブベルマークのサイト経由でネットショッピングをすると
協賛会社が「アフィリエイト報酬」を支払って、それを支援金に変えて支援しているみたい
し、知らなかった!
アフィリエイト報酬がこんなところでも使われていたとは
びっくりですね!
協賛サイトはあの大手だった!
ネットショッピングとはいえどのサイトからだろうと思いましたが
まさかの大手揃いでした
これは一部ですが、Yahooショッピングにヤフオクや楽天まで!
他にもロハコやベルメゾンまで全部で10社以上ありました
これだけ大手が集まっていると力が入っているなーって思います
個人でも利用できる
ウェブベルマークはもちろん個人でも利用することができます
利用するには登録が必要かと思いきや登録なしでただ買い物をして支援することもできます
じゃあ登録すると何ができるの?ってことなんだけど
マイページ登録をすることで指定した学校に支援をすることができるみたい
ということは自分の卒業した母校にも支援することができるんですね!
もちろん「東北被災校支援」が目的なので、あくまでも支援金の半分が指定した学校
もう半分が東北の被災校へ支援される仕組みになっています
あとマイページを登録をすることで自分の支援した金額や支援回数、支援した学校を記録するという機能もついているみたい
すごいですねー!
こういった活動って数値として目に見えるだけでやりがいがありますからね!
登録はこちらからできます
アプリ化もされています
スマホをよく使う方はウェブベルマークのアプリなんてものもあります
このアプリから買い物をすると購入代金の一部を学校に支援することができます
アプリなら気軽に使えていいかもしれないですね!
おまけで10問のクイズがついていてベルマークについての豆知識を見ることができます
問題はやるたびに違うので家族でチャレンジしてみるのもいいんじゃないでしょうか?
意外と難しくてためになりますよー!
まとめ
ウェブベルマークのすごいところは対象商品以外でも普通に買い物をするだけで支援できることですね!
紙のベルマークも現役みたいですが、使いやすさはウェブベルマークの方が分かりやすいし、子供が小学校から卒業して関わりがなくなった人も参加できていいかもしれないです
ネットショッピングをするときは、ふと思い出した時にでも自分の好きな学校に支援してみるのもいいんじゃないでしょうか?
ではでは
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