どーも!がるしーです
いよいよ春っぽくなってきて花粉が本格的に飛び始めましたね!
僕は毎年この時期になると目と鼻を取り外しして、丸洗いしたくなるほどの花粉症
もう朝から晩までマスクと薬がお友達です
そんなとても辛い花粉症の方にはわかって頂けると思うのですが、
毎年花粉の時期が近づくと発表になる「花粉飛散予測」
あれってさ、毎年思うんだけど
「今年は去年の2倍で~…」とか「今年は多くて前年の10倍で~」とか言ってない?
あれがマジだったら数年前に比べて今頃100倍ぐらいになってると思うの
PM2.5なんか比にならないぐらいヤバい存在になってる気がするんだけど?
ということで、「結局数年前に比べて何倍なのよ?」ってところを勝手に検証していきたいと思います!
「ねぇ結局数年前に比べて何倍なのよ?」
さてここで「花粉飛散予測」をまとめていきたいんですが
今はいろんな機関が様々なデータをもとに発表しているので、まずデータを1つの機関に絞ってみました
今回検証に使わせていただくのはこちら!
「日本気象協会」の毎年の予測をもとに行っていきます
検証のやり方はこんなかんじ
・「日本気象協会」の毎年の「春の花粉飛散予測」のデータを確認
・「例年比」ではなく「前年比」データを使用
・データ画像が存在するところまでさかのぼってその年を基準値を「1倍」とする
・その基準値から毎年の「予測値の倍率」を掛け算していく
・そうすると2018年は何倍になるの?
まぁこんなかんじだ!
文字にして説明するとわけがわからなくなるので画像を使って解説していこう
「春の花粉飛散予測」を使って計算してみる
ではまず「春の花粉飛散予測」のデータ画像の一番古いものを見つけていきます!
1時間ほどネットサーフィンしたけど2012年ぐらいを境に一気に数が少なくなったので
諦めてこちらの画像を「基準」として採用しました
2013年の「春の花粉飛散予測」です
ということでこの前年の2012年を基準値の「1倍」として計算していきたいと思います!
そして右側の色分けされたグラフで青なら「0.5倍」オレンジなら「1.5倍」として計算
あと一番上は数値が書いてなかったので勝手に赤は「2.5倍」とさせてもらいます
そして地域でバラけてしまうので「東京」だけに注目して検証していきます
この場合前年の2012年が基準値の「1倍」として東京は赤早速「2.5倍」ですね!
ではどんどんいってみましょう!
2014年の「春の花粉飛散予測」
いきなり青「0.5倍」です
なんだ…毎年倍々になっていくんじゃないんだね!
前年の「2.5倍」×2014年の「0.5倍」=「1.25倍」
あれ…幸先わるいぞ…?
2015年の「春の花粉飛散予測」
東京は赤「2.5倍」です
前年の「1.25倍」×2015年の「2.5倍」=「3.125倍」
息を吹き返しました
しかし地域によって結構バラバラなんですね
2016年の「春の花粉飛散予測」
東京は緑「1.1倍」です
前年の「3.125倍」×2016年の「1.1倍」=「3.4375倍」
ここからちょっと画像データの表記が変わりました
こっちの方がはるかに見やすいですね
2017年の「春の花粉飛散予測」
東京は黄色「1.5倍」です
前年の「3.4375倍」×2017年の「1.5倍」=「5.15625倍」
近県が少ない中、東京や山梨、静岡は増加しています
去年は西日本がヤバかったんですね
2018年の「春の花粉飛散予測」
東京は赤「2.5倍」です
前年の「5.15625倍」×2018年の「2.5倍」=「12.890625倍」!!
やっと結果が出ました!
今年の東京の「花粉飛散予測」は2012年と比べて約13倍というわけですね
はースッキリした
東京都による「飛散花粉数の経年変化」
とはいえ先ほどのは僕が勝手に予測値を前年データに掛けて出したもの
信憑性も何もあったもんじゃねえなってことで東京都がちゃんと出してる「飛散花粉数の経年変化」を見てみました
なんだよ最初っからこれ出しとけばよかったじゃんとか言わないでね!
2012年(平成24年)と今年2018年の予測値を比べてみると多くはなっているものの
せいぜい多く見積もって「2.7倍」ぐらい
さっきの「13倍」って何だったんだ…
とはいえ今年も多く花粉が飛びそうです!
というか飛んでます!
出かける際は花粉情報をしっかりチェックしてマスクを着用することをオススメします
!
あと「今年は何倍で~」はあんまり当てにならないので気にしないようにね!
ではでは