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住宅ローンの審査が通らない!?事前審査までにやっておくべきことまとめ

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どーも!がるしー(@garusi1105)です

 

人生最大の買い物である「マイホーム」

そしてマイホームを購入するときにほとんどの人が「住宅ローン」を利用しますよね

 

しかし最近その「住宅ローン」の審査に落ちてしまう人が増えているようです

僕も現在マイホームを設計中ですが、過去に住宅ローン審査に落ちたことがあります

 

その時に痛感した「住宅ローンの審査前にやっておくべきこと」体験談として明記しておきます

これから住宅ローンを申し込む人は1度ぜひ参考にしてみて下さい!

 

 

住宅ローンの事前審査に落ちた!?

「住宅ローン」を組むにあたって事前審査というものがあります

この審査に落ちてしまう人の特徴として年収不足や、借金などの理由がありますが

 

僕はそのような理由がまったく思い当たらず、借入金額も年収で考えれば十分余裕な金額だと銀行の方も言っていましたが審査に落ちたことがあります

 

理由はやはり教えてもらえなかったのですが、ここで銀行の方に言われて「個人信用情報機関」の開示をしてみると、過去に借りていた完済済みの消費者金融の未解約やクレジットカードの大量登録などが見つかりそれらを解約することで無事に他の住宅ローンを組むことができました

 

以下に「住宅ローンを審査する前にしておくべきこと」として実際にやったことをすべて書き残しておきますので、ご参考までにどうぞ!

 

 

住宅ローン審査前に確認しておくべきこと

まずこれから住宅ローンを申し込む方は事前審査の1週間前まで

以下の事項を必ず確認しておいてください 

 

個人信用情報機関で他の返済状況を確認

「個人信用情報機関」とは個人の信用情報(クレジットカードやキャッシング、ローンなどの契約状況から、借入・返済などを行った支払状況・ 利用残高)などの事実を登録し管理している機関のことです

 

たとえばここでクレジットカード払いを延滞したり、もっと悪いと滞納を繰り返している場合は信用情報機関に情報が残ってしまうので、審査に一発で落ちてしまうことがあるため必ず確認しておきましょう

 

日本には三つの信用情報機関があるのですべて確認しておくことをオススメします

 

 

CIC(シーアイシー)

主にクレジットカード会社系が登録されていて、信販系と言われる銀行系金融機関の他には消費者金融も登録されています

信用情報量が一番多いので自分が問題ないという方はまずCICだけ情報開示してみるといいでしょう

 

www.cic.co.jp

 

・情報開示手数料は1,000円

・クレジットカード決済可能

・開示申し込み方法は「パソコン」「スマホ」「郵送」「窓口」の4種類

・パソコンやスマホで開示すればPDFで開示結果が送られてくるので、「8:00~21:45」ならいつでも即時見ることができます

 

 

JICC(ジェイアイシーシー)日本信用情報機構

ネット銀行から消費者金融など多くの金融機関が加盟しています

消費者金融の加盟率は一番多いので、消費者金融から借り入れしたことがある人は必ず開示しておくべきだと思います

 

www.jicc.co.jp

 

・情報開示手数料は1,000円

・クレジットカード決済の他にコンビニ払いも可能

・開示申し込み方法は「スマホ」「郵送」「窓口」の3種類

・スマホで申し込みをしても郵送で届くので申し込みから3,4日ほど掛かります

 

 

全国銀行個人信用情報センター

各銀行銀行系のクレジットカード会社の他に農協信用組合などの金融機関も加盟しています
この期間だけは自己破産の官報情報も登録されていて保管期間は10年と長いのが特徴

 

www.zenginkyo.or.jp

 

・情報開示手数料は1,000円

・クレジットやコンビニ払いは出来ず、ゆうちょ銀行発行の定額小為替証書のみ

・開示申請方法も「郵送」のみ

・こちらからまず資料を「郵送」し、さらに結果が「郵送」で送られてくるので申請してから開示情報が手元に届くまで1週間ほど掛かります

 

 

状況に応じて使い分けるのがいいですが、心配な方は全ての個人信用情報機関から情報開示をしておくといいでしょう

自分が忘れていたクレジットカード枠付きのカードが見つかるかもしれません

 

 

クレジットカードの延滞・異動がないか確認

信用情報機関から情報開示したらまず延滞・異動がないか確認しましょう

1度までの延滞はものすごく影響があるわけではありませんが、

連続して3回延滞するとCICであれば「異動」の文字が記入されいるはずです

 

この「異動」があると審査は一発で落ちてしまいます

これを消すには完済してから5年の年月が経つ他消す方法がないので、少なくとも5年はマイホームを諦めるしか方法が無くなってしまうので要注意ですね

 

 

消費者金融に借り入れがあるか確認

そして同じく消費者金融から借り入れがないか確認しましょう

銀行によっては過去に消費者金融からお金を借りた事実があった時点で不可

という厳しい見方をするところもあるので申し込み前に確認しておく必要がありますね

 

またそれほど消費者金融は審査においてマイナス要素があるので完済してあっても絶対に解約しておきましょう

登録されているだけで悪影響があるのですぐに消費者金融に問い合わせて「解約」まで行っておく必要があります

 

たまに自動音声サービスなどで「利用の停止」を進めてくる消費者金融もありますが、それはあくまでもカードの停止であって「解約」ではないので要注意です

 

実際にオペレーターまで繋いで「解約証明書」まで発行してもらうといいでしょう

「解約証明書」は無料で発行できるので口頭で必ず伝えておくと良いですよ

 

 

不要なクレジットカードは「解約」する

こちらもぜひやっておいてほしいのですが、不要なクレジットカードの「解約」をしておきましょう

 

携帯を契約する時にクレジットカードに加入するのが条件で、「使っていないけど持っている」なんて状況があると思います

 

実は審査をするにあたってキャッシング枠が付いているクレジットカードは

審査の時点で「他の所からお金を借りる可能性がある」とみなされてしまうんです

 

 

たとえば50万円のキャッシング枠が付いているクレジットカードを所有しているだけで

「50万円借りている状況」とみなされてしまうんですね

 

そのせいで5,000万円まで融資できる銀行も、クレジットカードを大量所有していて200万円もキャッシング枠があった場合、融資額は4,800万円まで減らされてしまうわけです

 

なので情報開示をして忘れていたカードや使っていないカードは全て解約しておく必要があります

こちらも心配なら「解約証明書」や「脱退証明書」が無料発行できるのでしておくといいでしょう

 

 

返済負担率を計算しておく

事前審査後に先ほどの「カード解約」を銀行側から求められる場合は借入金額に対して年収が足りていない場合があるので、返済負担率を計算しておくといいでしょう

 

返済負担率とは「年収に占める年間返済額の割合」のことをいいます

各金融機関や組む住宅ローンの種類などにもよりますが、一般的に30%~35%程度としています

 

これは本人の年収や借り入れ予定利率、返済年数を入れてシミュレーションができるので、ぜひ試してみて下さい

ローンシミュレーター 返済額計算

 

 

まとめ:不利な情報は解約しておくこと!

以上のことをすべて行ったら何とか他の住宅ローンで借り入れをすることができました

 

せっかくの「マイホーム」を数年間諦めるような最悪の事態は避けることができましたが、常日頃から身の回りの個人情報は整理しておく方がいいと痛感しましたね

 

特に不要なクレジットカードなどは整理する時間を作って一気にやると忘れがなくていいですよ

 

 

もし住宅ローンの審査が通らず困っている方がいましたら、上記の方法を参考に試して頂ければと思います!

諦めずに行動してみてくださいね

 

 

ではでは